2025年8月16日土曜日

トランス式アッテネータの製作

 プリ部にQuadEight LM6200やAMPEX AM10などのプロ用機器を使う場合、その受け側が民生品の場合、ゲインがかなり違っており、そのアッテネーションに苦労する。

例えば、これらプロ用機器であるQuadEight LM6200の出力をマッキントッシュのアンプなどで受ける場合、メインアンプ側のボリュームをかなり絞る必要があるが、結果としてボリュームの下限近くの場合、左右レベルの差がが出て左右バランスも危うくなる場合や、結果として出てくる音が迫力無くしょぼい音になる場合がある。プラシーボ効果かもしれないが抵抗式のボリュームでは音量を絞った場合には限界があると思う。

その対策としてトランス式のアッテネータを使うことを考え、かなり昔オークションにて新品のトランスアッテネータを購入していたが保管庫入りしていた。今回引っ張り出し製作を始めた。
なお、使用したトランスは「アッテネーター制作用アモルファスコアの手巻きトランス」でステップ数は23。
合わせるロータリースイッチはセイデン製を使用した。


23接点で配線自体が込み入っているので、絶縁を兼ねて厚紙でセパレータのようなものを用意した。これを約2.5mm間隔で穴あけし、その厚紙を片チャンネル3枚用意した。


トランスは90度ハ形に配置し、一応トランス間の誘導が出ないように対策した。
ケースは元々小型アンプに使っていたアンプケースの廃材で賄った。
配線状態は下記。

完成状態は以下。
まあ、プラシーボかもしれないが、絞った場合の音はやはい通常の抵抗式ボリュームと比べると良いと思う。特に今回のボリュームを絞った弱音域での音瘦せは対策できると思う。

実は、今回のトランス式アッテネータの入手と同時期にPenny + Giles製の業務用スライドボリュームも入手しており、これとの差がどの程度化も興味あるが、後々の楽しみにしたいと思う。


(Upload2025年08月16日)









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